アローゼン 妊娠中 マグラックス

アローゼンとマグラックスの違いを比較

下剤にはいくつかの種類がありますが、それぞれ働きや作用が違います。

 

妊娠中の便秘に対して処方される下剤は、大きく分けて2種類の中から使用されることが多いようです。

 

 

 

 

大腸刺激性下剤

 

アローゼン
プルセニド
ラキソベロン

 

 

塩類下剤

 

マグラックス
マグミット
酸化マグネシウム

 

 

この2種類の下剤の違いを比較してみました。

 

アローゼン マグラックス
分類 大腸刺激性下剤 塩類下剤
作用 大腸を直接刺激し腸ぜんどう運動を起こさせる

服用後約8時間〜10時間で効果あり

腸内の浸透圧を高めることで排便を促す

便を軟らかくする

成分 センノシド 酸化マグネシウム
特徴 即効性に優れている 

長期服用で常用性あり効かなくなる   
消化器系の手術や検査に腸内の内容物を排泄する目的でも使用される
妊娠中は禁忌

穏やかな効果

即効性に乏しい
心臓 腎臓に疾患がある人は禁忌

用法 眠前に1〜2錠 4錠まで増量可能とされている 1日2〜3回食後に内服
副作用 腹痛 下痢 嘔吐 悪心

長期使用した場合依存症

腹痛 下痢 嘔吐 悪心

長期使用した場合高マグネシウム血症

 

 

大腸刺激性下剤は、強い作用から妊娠中の投与は禁忌又は慎重に行うこととなっています。塩類下剤は、そういった注意書きはありませんが、妊娠中の女性に対して試験を実施していないので赤ちゃんにどのような影響があるのかはわかりません。妊婦さんにとって、100%安全な薬というのは確立されていないのです。